【定番エサ】SpringTails製トビムシフードの良さ
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カエル愛好家に定番のSpringTails製の「トビムシフード」。
なぜ人気なのか?他の製品との違いを愛用者目線で解説。
実は目的が少し違う

「SpringTailsトビムシフード」、なんとなく定番だから使っているという方も多いと思いますが、実はこのフードちょっと思想が違います。
単にトビムシを増やすという思想ではなく、「ヤドクガエルのエサとして適した栄養のトビムシを増やす」ということを目的に作られたフードになります。
トビムシ自体は酵母・穀類などでも育ちますが、それで増えたトビムシをヤドクガエルに与え続けていると「カルシウム欠乏症」のリスクが非常に高く、多くの個体が落ちてしまいます。
開発者はそんな「カルシウム欠乏によって落ちてしまう個体を少しでも減らす」ということを目的とし、試行錯誤を続けて現在の「SpringTailsトビムシフード」が完成したのです。
ガットロード効果

要するにトビムシを増やすだけではなく、トビムシの栄養を補う「ガットロード効果」もあるエサだということです。
カルシウムだけではなくタンパク質・その他ミネラル・カロテノイドなども含まれており、トビムシの栄養価を高めてくれます。
このフード自体はヤドクガエル用のトビムシをターゲットとして開発されておりますが、イモリなどの有尾類などにも非常に有用でしょう。昆虫・蜘蛛などには両生類ほどの必須性は無いとは思いますが、他のエサよりかは栄養面でのメリットがあるかと思います。
トビムシ単食でも問題ない実績
当商会ではこのトビムシフードを使用して増やしたトビムシを使って子ガエルを育成しておりますが、ガットロード効果は確かなものです。
Ranitomeya属のヤドクガエルには上陸直後からアダルト直前の2ヶ月間まで、Dendrobates属のヤドクガエルには上陸直後からトリニドショウジョウバエが食べられるまで数ヶ月以上は、育てたトビムシをダスティングなし&単食で育てています。

これらはSpringTailsトビムシフードで育てたトビムシのみで育成されております!
特にDendrobates tinctorius(アイゾメヤドクガエル)は、場合によっては半年ぐらいトビムシメインの給餌が続きますが、そんな長期間でも問題は起こっておりません。
この確かなガットロード効果は他のフードにはない強力なメリットでしょう。
実際の製品紹介

さてここからは実際の製品模様をご紹介していきます。
上部フタの裏に栓がありますので、まずはこれを取り除いて下さい。(これがあるとフタ内部の穴から餌が出てきません)


あとは上部フタをオープンさせると、ふりかけのように少量ずつ与えることができます。

嗜好性も非常に良い餌でして、しばらくすると匂いに釣られてトビムシが集まってきます。
粉そのものではなく濡れてジワァっと広がったのを舐め取ります。なのでフードの周りを取り囲むようにトビムシが集まってきますね。

フード自体は一見白色ですがうっすら緑色のフードです。
特に濡れてしばらく経つと顕著に緑色になりますが、これは問題ありません。

増えるのももちろんバッチリ
さてガットロード効果がこの製品の強力な強みですが、もちろん増える性能も非常に高いエサです。
当商会ではトビムシも販売しておりますが、このエサを使って培養したものです。以下のように沢山増えてくれます。

私はこれで何種類かのアヤトビムシも増やしましたが、シロトビムシ系もよく増えてくれると評判ですね。
このフードが出る前は酵母を好むものか?穀類を好むものか?でエサを探り当てて都度使い分けたりしてたのですが、このフードであれば万能的に増えますので非常に楽です。
終わりに

「SpringTailsトビムシフード」は単にトビムシを増やすだけでなく、 「完成されたエサとして育てるためのフード」というところが真骨頂です。
事実、ヤドクガエルの繁殖を長く続けている愛好家には、このフードの愛用者が非常に多い定番フード。
私も使い始めはなんとなく使っていましたが、長期使用した際の「ガットロード効果」は非常にメリットが大きく、今ではこのフード以外考えられません。もちろん増やすのもバッチリ。
当商会で販売しておりますので、是非その確かな実績をお確かめ下さい。
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